お散歩ユニット「明日も一万歩」 。世界一周の旅を終え、大阪にて社会生活リハビリ中。
by ashiichi
カテゴリ:カミーノ日記( 43 )
Carrion de las Condes → Caldadilla de la Cueza
2014年6月13日(金) 22日目
歩いた距離:17.1km 合計:393.0km

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ノンストップ17kmにビビッて、4時半起き。朝ごはん・トイレを済ませて(17kmトイレ無しだからね)6時前には出発。外はまだ真っ暗なのにもうたくさんの人が歩いてる。ほぼまん丸の月が出てる。月がまだ沈まないのに、朝日が昇ってくる。マリオは「こんなの初めて見る」って言うけど、あるよね?こういうことも。もしかしたらカナダでは見られないとか?
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9時を廻ると、もう地獄…。暑い…お水を飲まないと…だけど、トイレは無いから…。と魔のサイクル。次第に会話も少なくなる。
そんな時でも、オックスーはパワフル。途中でスペイン人の友達と再会し、スペインの歌を教えてもらいながら歩いてる。私も彼に「接着剤」をスペイン語で何と言うか教えてもらう。というのも、毎日酷使して靴が底と本体で分離されそうになっている。世界一周中、スロバキアのコシツェで買ったこのトレッキングシューズ。あの時、コシツェのゴミ箱でお別れしたニューバランスのスニーカー。彼(スニーカーだけど…)のことは今でも覚えています。なんとかこの靴で最後まで歩ききりたいので、次に大きな町に行ったら接着剤で修理をしよう。
暑くて、暑くて、心が折れそうな時に、日本人の男の子に会う。少し話しながら歩いて、別れたんだけど、後から気付いた。そうだ、Hさんに頼まれてたんだ。私たちより後ろにY君っていう膝を悪くした男の子が歩いていて、もしも出会ったら、Hさんのアドレスを伝えて。と。
別れた後で、あれ、もしかしてY君?と思い、後日、フェイスブックでオードリーと友達になった彼を発見しました。やっぱりY君だった…。ごめんねHさん。伝えられなかったよ。だけど、Y君、膝も治ったみたいで元気に歩いていましたよ。
フラフラでたどり着いたアルベルゲはプール付き!ま、私は泳がないけどね。Barに行って初めてガスパチョを注文。うん。美味しい。
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そこで今日もオードリーに会う。もう一つ先の村まで歩くと言う彼女。なんとなく、もう会えなくなるような気がして、彼女と連絡先を交換する。
また会えると思ってたのに、会えなくなった人がたくさんいる。また会いたいと思う人、繋がってたいと思う人とはちゃんと連絡先を交換しなくちゃ。と思っていたこのごろ。もちろんオードリーもそんな一人。で、結局この日がオードリーと会った最後の日。
あ、もう一つ再会が。Granonで会った、すっごい男前(というか、綺麗な顔)でびっくりしたイタリア人のアンドレアが隣のアルベルゲのベンチに座っていた。Granonの次に泊まったアルベルゲも一緒で、「日本語でI love youってなんて言うの?」と聞いてきたから「愛してる。だよ」と教えてあげる。すると「愛してる」とリピート。あぁ、男前から「愛してる」と言われるとは…。これはなかなかいいね。
あ、ちなみに彼は美人の彼女と一緒に歩いていて、残念ながら、私のことはちっとも愛してくれていませんけどね。
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by ashiichi | 2014-10-08 08:00 | カミーノ日記
Poblacion de Campos → Carrion de las Condes
2014年6月12日(木) 21日目
歩いた距離:17.0km 合計:375.9km

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マリオ、オックスー、Nさんと一緒に歩く。一人で歩くのも好きだけど、みんなで歩くのも楽しい。今日の道は平坦で、ほぼ一直線。しかも日陰はほとんど無し。このところグッと暑くなったからこれはきついぞ…。目的地までの距離は17kmだけ。というのも、ここを過ぎると次のアルベルゲは更に17km先。合計34kmなんて私には無理だ。だからか、ほとんどの巡礼者はこのCarrion de las Condesでストップ。アルベルゲもあわや満室というギリギリでチェックイン。危なかった…。
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シャワーを浴びてからみんなで昼食。この町は観光地化されていてレストランもいっぱい。いつもよりもハイクオリティーなお店に入り、みんなでシェア。高かったけど、劇ウマ! みんなと一緒だと少しずつ、いろんなものが食べられるのも嬉しい。
夜は教会でミサ。昼間、散歩をしていたときにオードリーに会って教えてもらったの。オードリーはかわいくて、人付き合いも上手なのに、一人でいることが多い。あんまり団体行動は好きじゃないのかな?
このミサでは巡礼者のためのお祈りをしてくれます。シスターがギターを弾きながら歌ってくれるのです。教会に響く歌声ってなんであんなに素敵なんだろう…。
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そして、寝る前にはみんなで明日のミーティング。明日も、最初のアルベルゲは17km先。しかも、そこまで、トイレも給水所もなーんにも無し!ピレネー以来の難関です。周りの巡礼者みんながピリピリしてる…それがなんだか面白い。
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by ashiichi | 2014-10-06 08:00 | カミーノ日記
Itero de la Vega → Poblacion de Campos
2014年6月11日(月) 20日目
歩いた距離:17.7km 合計:358.9km

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ぐっすり眠って8時に出発。8km地点のBoadilla del CaminoでBarに入ると、今日もオードリーに会う。彼女は昨日、マルコおススメのアルベルゲSt. Nicolasに泊まったんだって、そこでは脚を洗ってくれるという儀式があるらしく、すごく良かった!とオードリー。少し惜しい気もするけど、先に進んだおかげでマリオやオックスーに会えたんだし、良かったよね。そう思ってると、マリオ、オックスー、トニが到着。今日の道は日陰がほとんど無いから、オックスーは完全防備。この道で紫外線を気にしてるのは日本人と韓国人だけだよ。
トニは今日30kmも進むので、私たちと一緒にのんびりするわけにも行かず、先に出発。しばらくしてから私たちも出発。それにしても暑い!
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今日、私の予定はほんの14km。Fromistaまでだったんだけど、マリオとオックスーに「一緒に行こうよ!」と誘われ、「じゃぁ…」とあと3.5km歩くことにしました。そうしたら、神様のお導きと言うかなんなのか、初日からPamplonaまで一緒に歩いていたNさんと再会です!嬉しい。Nさん今頃どこかな?また会えるといいな。って思ってたから、すごく嬉しい。
晩ごはんは何か作ってみんなで食べようよ。と小さな売店に買い物に行きました。限られた食材で何が作れるか…。みんなで考えます。が、私、それ得意です。世界一周中いつも作っていたパスタがありますから。とニンニク、トマト、玉ねぎ、チーズを買って帰ります。
そしたら、ここで事件勃発。私が作る予定だったのですが、途中参加のイタリア人・イザベラが乱入。イタリア人には並々ならぬパスタへのこだわりがあるのか、「それじゃダメよ」と言わんばかりに仕切りだします。せっかく買った玉ねぎもいらないと…。
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今日、イザベラに初めて会ったマリオとオックスーはイラっとしたり、困惑したりしていますが、私はGranonで彼女と出会い、なんとなく人柄を見てきているので、「あぁ、この人ならしょうがないや…」と、もう彼女にお任せしました。そんな事情を知らない二人は、食後 散歩に出た時に「ユキコはああいうときも、怒りもせず、穏やかにいられて偉いよ」と誉めていただきました。わーい。
今日のベッドは柵なし2段ベット。これに当たると、緊張して寝返りするたびに起きちゃうからぐっすり眠れないんだなぁ…。
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by ashiichi | 2014-10-03 08:00 | カミーノ日記
Hontanas → Itero de la Vega
2014年6月10日(月) 19日目
歩いた距離:20.4km 合計:341.2km

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朝ごはんは出ないので、コーヒーを飲んでから出発。今日は少しモヤが出てる。
2時間ほど歩いてCastrojerizに到着。ここで朝ごはんは取ろうとBarに入ると、何度も顔を合わせている女性に会いました。彼女とは歩いているときに追い抜いたり、追い抜かされたり、だけどアルベルゲが一緒になることは無くて、挨拶だけを交わしていました。やっと、ゆっくり話す機会が現れて、多分、もうお互いの顔を覚えて5日はたっていると思う、ここで初めて自己紹介。なんとなくフランス人だと思っていた彼女はスウェーデン人でした。名前はアニカ(推定38歳)。「またどこかで会いましょうね」って別れたのに、彼女に会ったのはこの日が最後でした。
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イタリア人マルコが「ここのアルベルゲはいいよ」と紹介してくれていたアルベルゲにお昼ごろに着いたのですが、受付は2時からだと言います。残念だけど、2時間も待ちたくないからスタンプだけもらってもう一つ先まで進むことにしました。その進んだアルベルゲでは素敵な出会いがありました。それぞれ一人で歩いている、カナダから来たマリオ(62歳)、韓国人のオックスー(40代)、スペイン人のトニ(47歳)。オックスーは勉強家。トニに「こんな時はなんていうの?」と色々質問。みんなでスペイン語の練習。マリオは私たちの英語の先生。そしてなんと私も。マリオが少し日本語を話せると言うので、それで、日本語の先生になりました。4人でワイワイ。この日も相変わらずの英語力だったけど、なんか、わかりあえた気がする。
この日のアルベルゲは12ベッドの部屋に6人だけ。しかも2段ベッドじゃない!朝までぐっすり眠れました。
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by ashiichi | 2014-10-01 08:00 | カミーノ日記
Rabe de las Calzados → Hontanas
2014年6月9日(月) 18日目
歩いた距離:18.5km 合計:320.8km

韓国人のソウが朝ごはんを食べずに出発したことでオスピタレイラがお怒り。いい人なんだけどちょっと難しい人だ…。
今日は天気がいいのにそんなに気温は高くなくて、気持ちがいいぞ!
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8km先の一つ目の町でイアン発見。私の方が先に出たのに、知らない間に追い越されてたみたい。13日目Granonで会った南アフリカ人親子・サンドラとクリストファーにもここで再会。みんなここで朝ごはんみたい。私はまだ元気!歩き続けるよ。本当に、今日の道は気持ちがいい。麦畑+ポピーがこの辺りの定番。
あっという間に目的地のHontanas。小さい村なのにアルベルゲが3つもある。まだ受付が始まっていないのでどこにしようかな?と迷っていると、私の通訳さん、サルバドールがやって来た。「どこにする?」と聞いてみると、「この一番高いところにするよ」とサルバドール。2軒が5€で1軒が7€という微妙な差。だけど、若い人たちは安いところに行くだろうから、+2€で静寂を買うというサルバドール。その意見に私も賛成。(他の2軒の中までは見ていないけど、ベッドもシャワーも快適だったし、wifiもしっかりしてたし、正解だったと思う。)
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夕食は予約しておくと宿で用意してくれるというのでお願いし、村の観光に。だけど、5分で終了。アルベルゲが3件あるからそれなりに巡礼者はたくさんいるのに、みんな暇をもてあましてる。この村での合言葉は「何にもすることなーい(nothing to do)」でした。オードリーとここでも会ったけど、交わした言葉はやっぱり「何にもすることなーい」でした。
夕食はパエリア。スペイン語ではパエージャとかパエーリャって言います。同じテーブルの人たちと挨拶をしていると、もう一人いたアジアの方が日本人だとわかりました(挨拶するまで日本人じゃないと思ってた…お互いに)。食後に日本語でゆっくりお話しましょうと表に出ると、もう一人日本の方が。しかも3人とも関西人。カミーノに来る前は1年半東京で暮らしていたから、関西弁で会話をするのがすごく久しぶりな気分。やっぱりいいわぁ。
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by ashiichi | 2014-09-29 08:00 | カミーノ日記
Burgos → Rabe de las Calzados
2014年6月8日(日) 17日目
歩いた距離:13.3km 合計:302.3km

基本的にアルベルゲは8時チェックアウト。カテドラルを見てから出発しようかと思い行ってみるとカテドラルは9時半オープン。どうしよう…とベンチに座ってぼーっとしてると、オードリーがやって来た。開口一番「ねぇ、wifi飛んでるとこ知らない?!」 公営アルベルゲはwifi無いところが多いからね。
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1時間半待ち。迷った末に、お城まで行ってみることにしました。明らかに坂の上にあるお城。本当は約10kgの荷物を持って行きたくなかったんだけど…。だけど、毎日の訓練のおかげでそんなに疲れることも無く到着。結局、お城もまだ開いてなかったんだけど、展望台からの見晴らしは素敵。
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カテドラルを見学し、Burgosを出たのはお昼前。旧市街を抜けたあたりで一人のおばあちゃんに会う。彼女はオランダ人のエリン。彼女はスペイン語を勉強中らしく、「一緒にスペイン語の練習をしながら歩きましょう」と提案。推定年齢65歳の彼女。好奇心旺盛で勉強家。Logronoで別れたマリアもそうだったけど、これはオランダ人の国民性なのかな?そうだとしたら、オランダって本当にすばらしい。エリンは不思議な女性で、まるで私のこと全てをお見通しかのように、「知らないことはちゃんと人に聞くのよ。じゃないとずっと知らないままよ。」とか、「もっと、人と話しなさい。」とか、ずしんとくる言葉を投げかけてくる。それなのに、アルベルゲの受付をしている間に姿を消してどこかに行っちゃった。エリンもここに泊まるって言ってたのに、何か気に入らなかったのかな?
村に1件しかないBarでお昼ごはんのボカティージョ(サンドイッチ)を食べていると、推定年齢55のご機嫌なおばさんに声を掛けられる。彼女も巡礼者。アメリカ在住のブラジル人でご主人と一緒に巡礼しているという。英語での会話にアップアップしてきたところで、今日同じアルベルゲに泊まるアイルランド在住のイアン(推定年連52歳)が登場。助かった。これで会話が少し分散される。イアンは落ち着いた感じの人で、まるで毎日30km近く歩いているようには見えない。宿に戻って明日の計画を練っていると、マドリッドから来たアンヘル(推定56歳)もやって来た。私は巡礼が終わったらバルセロナに行くので、飛行機と電車とバス、どれがおススメかスペイン人のアンヘルに聞いてみた。それなのにアンヘルは「マドリッドはビールが美味しくて、北部は赤ワインだ。」とか言ってる、男前なのに変な人。そのくせ「お酒好きなの?」と聞くと「カベッサ(頭)…」とおでこをおさえる。どうやらお酒を飲むと頭が痛くなる様子。…男前なのに、もったいない。
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このアルベルゲも晩ごはんはみんなでいただく。さっきのイアンとアンヘル、それから韓国人のソウとハン、アルメニア人のベロニカ、そして私の6人。
ここでも民族意識。イアンは自分のことイギリス人とは言わずにアイルランド人と言う。ベロニカはドイツ人と言わずにアルメニア人という。昨日のバスクの女の子もそうだし…いろいろあるんだねきっと。
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by ashiichi | 2014-09-26 08:00 | カミーノ日記
Ages → Burgos
2014年6月7日(土) 16日目
歩いた距離:22.0km 合計:289.0km

朝5時半に韓国人ユリの目覚ましで目が覚める。フランス人のバスチャンは周りに気遣って部屋の外でゴソゴソと荷造り。それなのに韓国人のミンとユリはお構いなしで部屋で荷造り。個人の問題なのか、国民性の問題なのか…。
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今日の目的地は大都会ブルゴス(人口20万人で大都会と言ってしまうくらい普段は小さな村ばかり)。だから、道も巡礼者が列を成している。みんなが集まると思うとワクワクする。と、同時にアルベルゲが満室にならないかドキドキする。
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今日のアルベルゲは4日目Zabaldocaのオスピタレイラ、ピラルが教えてくれた所。旧市街から少し外れたところにあるから道に迷っていたら、通りすがりのおばさんが「アルベルゲ?」と聞いてくれる。困ったときにいつでも誰かが手を差し伸べてくれる。スペイン人の優しさが身にしみる。ちょうどおばさんの家の方向らしく、すぐそばまで一緒に歩いてくれる。そんな時、こんな片言だけど、スペイン語を覚えておいてよかった。と思う。英語ができないおかげで、スペイン語がわかるようになったと思えば、これはこれでよかったのかな。
ここのアルベルゲもイタリア人のマルコとアルベルトと一緒。アルベルトは昨日、「マルコは歌ばっかり歌うからちょっとうんざり…」って言ってたのに、逃げ切れなかった様子。そしてここでも宿泊客がそれぞれの国の言葉に通訳をするんだけど、私のために英語に訳してくれるのはイギリス在住のサルバドール。だけど、サルバドールの英語はすごくなまっていて聞き取りにくい。??ってしてるとアルベルトがもう一度通訳してくれる。アルベルトは英語は上手ではないけど、日本人にはわかりやすいカタカナ英語なので実はこっちの方が助かる。
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夕方、シエスタが終わる頃に旧市街に出かけると、あ、ミンとユリ発見。2冊目のクレデンシャルがほしくて公営のアルベルゲに行くと、ここでもGranonで会ったカナダ人のオードリーがやって来た。しかし、たった今「満室」のお知らせが出たところ…。で、オードリーってばかっこいい。「誰か英語かフランス語しゃべれる人いないの?」と受付のおじさんに詰め寄る。困ったときに2ヶ国語使えるって…ウラヤマシイ。幸い、キャンセルが出てオードリーはチェックインできました。
夜、同室の自転車の女の子チームにと少しおしゃべり。彼女たちはバスク出身。「スペイン人?」と聞くと、少し間を置いて「…NO。バスク」と答える。本当に根強くあるんだね民族意識。

大きい町を境に顔ぶれが変わってしまう。ここでもそう。
マルコやアルベルト、ミンとユリ、バスチャンに会ったのもこの日が最後。
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by ashiichi | 2014-09-24 08:00 | カミーノ日記
Tosantos → Ages
2014年6月6日(金) 15日目
歩いた距離:23.1km 合計:289km

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朝ごはん付きのアルベルゲに泊まると、自分の予定を変更してでも朝ごはんを食べてから出発する貧乏性の私。今朝もしっかりいただいて7時40分に出発。最近、日差しがきつくなってきたので この時間だと隣の村から歩いてきた人たちがたくさんいます。今日は高低差は300mくらいだけど、アップダウンの繰り返しで山を3つ越える予定です。今日も見晴らしが良すぎるくらいの道。最近は歩くペースも上がってきて、時速3.5kmくらい出てきてる。1時間半ほどでVillafranca Montes de Ocaに到着。ここはそんなに大きくは無い村だけど、観光地らしく、素敵なホテルや巡礼者ではないような観光の人もチラホラ見かけます。なのに、程よいBarが見当たりません。この村を出ると次にBarのあるような村は12km先の予定。なんとしてでもここでトイレに行っておきたい。もしかしたら…と三ツ星ホテルにドキドキしながら入り、「ここでコーヒーをいただくことはできますか?」と尋ねてみると「もちろん」のお答えが。三ツ星ホテルのテラスでいただくコーヒー。しかもお値段は普段のコーヒーと変わらない。トイレも広々だし、バックパック背負って汗だくだけど、優雅な気分。
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そんな素敵なホテルだけど、受付の前にはバックパックがいっぱい。巡礼者も利用している様子です。
優雅な気分で歩き始めると、今日は団体さんをよく見かけます。坂道を登って下って、単調な道を黙々と歩くと、前方でフルーツや飲み物を用意する人がいます。車の中を見るとバックパックがいっぱい。これはどうやら、さっきの団体さんのものです。荷物を車で運んで身軽に歩きます。そして、程よいポイントで車が待っていてくれて休憩ポイントになっているという、夢のようなツアー。
負けず嫌いの私は、「なにー!そんな苦労を知らずに歩くなんて、こいつら御利益ナシ!」なんて、100%ジェラシーです。
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目的地のAgesに着くと、この2日同じアルベルゲに泊まっていた韓国人のユリとミン、フランス人のバスチャンがアルベルゲを調査中でした。流石は韓国人。村で一番安いアルベルゲを探します。で、それに便乗して私も村一番のアルベルゲに。そしたら、これまた2日前から同じアルベルゲに泊まっていたイタリア人のアルベルト、昨日一緒だったフランス人4人組も同じアルベルゲ。ご飯を食べに他のアルベルゲに行くとここにも知ってる顔が。もう知らない人ばっかりじゃない。
それに、ここ2・3日「もう一人ユキに会ったよ」と言われ続けていたそのユキちゃんにもここで会えました。
今日も嬉しいなぁ。
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by ashiichi | 2014-09-22 08:00 | カミーノ日記
Granon → Tosantos
2014年6月5日(木) 14日目
歩いた距離:20.5km 合計:243.9km

いいお天気!
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出発してすぐにイギリス人のマイケルに会い、少しだけおしゃべり。
自己紹介をすると、「もう一人、ユキっていう日本人に会ったよ」とユキちゃんの書いたメールアドレスをメモを見せてくれました。そう、昨日もイタリア人のダニエラに同じことを言われていたのです。おそらく、私の少し後ろを歩いているユキちゃん。どこかで会えるといいなぁ。
今日は黙々と歩いてアルベルゲに到着。昨日もそうだったけど、今日もParlishのアルベルゲ。そしたら、昨日も一緒だった人がたくさんいる!
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シャワーを浴びて、洗濯をして、天気がいいから庭のベンチに座って、自転車でカミーノをしているおじさんとおしゃべり。彼はオランダ人のアルノー(推定62歳)。警察官で、オランダの自宅から自転車で出発してきたそう。私がアルベルゲにやってきた人に手を上げて挨拶をしてると、「みんな知ってる人なのか?」と不思議そうに聞いてきます。「半分くらいは知ってる人だけど、知らない人もいるよ。」目があったら挨拶するようにしてるから。
彼は自転車なので1日に80km近く進みます。なので、今日会った人に明日も会うことはまずありません。孤独な旅なんだね。自転車は。
Parlishのアルベルゲに泊まると、強制参加ではないけど、ミサやメディテーションの時間があります。私は完全なる好奇心でなるべく参加するようにしています。すると、一般には公開していないものとか、秘密の抜け穴みたいなのを通って教会に入ったり、聖歌隊の席に座って話を聞いたり、普段体験できないことができるのです。
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ここでも、アルベルゲから少し離れたところにある岩肌に作られた教会に案内してもらえました。そして、オスピタレイロ・ホセの歌でのお祈り。食事のときもだけど、いろんな国の人が集まるアルベルゲ。巡礼者がそれぞれ通訳をして話します。フランス人のバスチャンは英語⇔フランス語、イタリア人のアンドレアが英語⇔イタリア語、ホセが英語⇔スペイン語。韓国人のミンとユリは英語を理解できてるし、オランダ人のアルノーも英語でOK。…この宿で言葉に不自由してるのは私だけだ。せめて、英語くらい…だね。つくづく。
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by ashiichi | 2014-09-19 08:00 | カミーノ日記
Azofra → Granon
2014年6月4日(水) 13日目
歩いた距離:22.4km 合計:223.4km

2人部屋はやっぱり良かった。会話が弾まないとは言え、Aさんは女性だし、日本人だし、イビキも無くぐっすり眠れました。2段ベッドじゃないってのも大きいね。
朝、荷造りをしながらAさんに「カミーノは何度かされてるんですか?」と尋ねると、なんと、初めて会話が広がりました!
Aさんは2度目のカミーノで私より少し年上でした。少しアドバイスをいただいて、Aさんを見送ってから私も出発です。
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歩き出すと、今日も体調があんまり良くない。しかも、景色も変わり映えがなくて面白くない。そして雨。Logronoを出て3日目、あんなに人がいたのに今日はほとんど人を見ない。少し不安になりながら歩くと、後ろから巡礼者の姿が。休憩中に追い越されて自己紹介。彼はイタリア人のマルコ(推定62歳)。聞くと、今日の目的地が一緒です。なので、「また後でね」とマルコに先に行ってもらいました。この先はマルコの背中を追いかけながら歩きます。これ、安心するわぁ。道を間違ってないっていう安心と、一人じゃないっていう安心。
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アルベルゲに入ると、ここはあんまり設備はよろしくない…。なのに、どんどん人はやってくる。あのイタリア軍団もやってきた。もちろん、さっき会ったマルコもいます。
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晩ごはんはみんなで作るスタイルで、わいわい楽しく。カナダ人のオードリー(推定27歳)はやる事がなてどうしよう…と迷った末、みんなの応援をしていた。かわいい。そして、ご飯のとき全員がそろい、イタリア海賊軍段の一人が数えてくれました。今この場に14カ国、40人が集っていると言います。
グローバル!すごく楽しくて、ここでの出会いは大きかったなぁと思うけど…40人もいるのにトイレは男女各1個。少なすぎ…。
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by ashiichi | 2014-09-17 08:00 | カミーノ日記


カテゴリ
全体
準備
準備:ルート
準備:持ち物
1カ国目 ニュージーランド
2カ国目 オーストラリア
3カ国目 ハットリバー公国
4カ国目 アルゼンチン
5カ国目 ウルグアイ
6カ国目 チリ共和国
7カ国目 ボリビア
8カ国目 ペルー
9カ国目 エクアドル
10カ国目 コロンビア
11カ国目 ブラジル
12カ国目 パラグアイ
13カ国目 スペイン
14カ国目 ギリシャ
15カ国目 トルコ
16カ国目 ブルガリア
17カ国目 ルーマニア
18カ国目 セルビア
19カ国目 ボスニア・・・
20カ国目 マケドニア
21カ国目 ハンガリー
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23カ国目 スロベニア
24カ国目 オーストリア
25カ国目 ポーランド
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27カ国目 スロバキア
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33カ国目 マレーシア
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